BAM ダッシュボードの再作成

オブジェクトの回転」で作成したゲージ記号を使用して、BAM データを表すために、簡単な状況インディケーターを作成します。
diasym_svgbam10.png
グラフィック集約的なダッシュボード

簡単な状況インディケーターの作成

簡単な状況インディケーターを作成するには、以下の手順に従います。
  1. Symbol Editor で、新しい記号を作成します。
    詳細は、「新規記号」を参照してください。
  2. <installdir>/jviews-diagrammer89/bin/symboleditor/data/examples ディレクトリーから、light.svg イメージをインポートします。
    SVG イメージは、SVG オブジェクトを作成します。詳細は、「ベクトル・グラフィックのインポート」を参照してください。
  3. Text オブジェクトおよび Shape オブジェクトを削除します。
    SVG が、基本オブジェクトになります。
  4. SVG オブジェクトをグループ解除します。
  5. 整数パラメーター statusvalue を作成します。3 つの許容値、good (良好)、warning (警告)、problem (問題) があります。
    詳細は、「パラメーターの許容値の設定」を参照してください。
  6. GeneralPath8 オブジェクトを選択します。
    diasym_svggeneralpath811.png
    GeneralPath8 オブジェクト
  7. statusvalue の値への変更が色の変化によって反映されるように条件 goodwarning、および problem を GeneralPath8 に追加します。
    詳細は、「オブジェクトへの条件の設定」を参照してください。
    diasym_svglight12.png
    svglight 記号
  8. この記号を、bampalette の stoplights カテゴリーに svglight と名前を付けて保存します。

SVG 領域記号の作成

新しい領域記号を作成するには、以下の手順に従います。
  1. Symbol Editor で、bampalette を開きます。
  2. regionbase 記号をダブルクリックします。
    Symbol Editor で、regionbase 記号が開きます。
  3. regionbase を、次の寸法にサイズ変更します: 幅 701、高さ 421。
  4. ダッシュボードが図「グラフィック集約的なダッシュボード」のようになるように、svglight 記号およびゲージ記号を追加します。
  5. 新しいパラメーターを作成し、式を使用してそれらを複合記号パラメーターにリンクします。
    詳細は、「式を使用した記号パラメーターの接続」を参照してください。
  6. この記号を、bampalette の regions カテゴリーに svgregion と名前を付けて保存します。