ベクトル・グラフィックのインポート

ベクトル・グラフィックは、その他のオブジェクトと同じように記号に追加されます。
SVG イメージをインポートするには、以下の手順に従います。
  1. Symbol Editor で、新しい記号を作成します。
    詳細は、「新規記号」を参照してください。
  2. ツールバーで、「イメージの追加」をクリックします。
    「イメージ・ファイルの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    diasym_addimagebutton2.png
    「イメージの追加」ボタン
  3. 以下のディレクトリーに移動します。
    <installdir>/jviews-diagrammer89/bin/symboleditor/data/examples
  4. タイプのファイル」リストから、「Scalable Vector Graphics ファイル」を選択します。
  5. progressbar.svg を選択し、「開く」をクリックします。
    「ベクトル・グラフィックを追加しています」ダイアログ・ボックスが開きます。
  6. 「了解」をクリックします。
    progressbar イメージが記号に追加されます。
diasym_newsvg3.png
SVG イメージを含む記号
図に示すように、インポートされたイメージは、「記号アウトライン」ペインで、SVG と名前が付けられます。複数の SVG イメージが記号に追加されると、追加のグラフィックは、自動的に SVG2、SVG3、などと名前が付けられます。
メモ
SVG イメージが記号に追加されると、「イメージ」タブは、スタイリング・カスタマイザーに追加されます。このタブは、イメージの幅および高さを手動で編集するために使用されます。また、インポートされたイメージ・ファイルへの URL も含んでいます。
インポートされたイメージは、記号階層構造の上位レイヤーに配置されます。ただし、イメージを記号の基本オブジェクトとして使用することができます。
インポートされたイメージを記号の基本オブジェクトとして使用するには、以下の手順に従います。
  1. ここで作成した記号で、インポートされたイメージの名前を SVG から progressbar に変更します。
    詳細は、「オブジェクトの基本的なカスタマイズの実行」を参照してください。
  2. Shape オブジェクトおよび Text オブジェクトを記号から削除します。
    詳細は、「オブジェクトの削除」を参照してください。progressbar SVG イメージが、基本オブジェクトになります。
  3. パレットおよびカテゴリーの使用」で作成したパレット、bampalette を開きます。
    詳細は、「記号およびパレットの開閉」を参照してください。
  4. 新しい記号を、bampalette の progressbars カテゴリーに、svgprogressbar と名前を付けて保存します。
    詳細は、「記号の保存」を参照してください。