記号内のテキスト要素には、ベース・テキスト方向の独自の定義があります。テキスト要素のベース・テキスト方向は、定数として定義できます。
ベース・テキスト方向は、記号編集モードでスタイリング・カスタマイザーによって設定できます。
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記号パレットを選択します。
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パレットから記号を選択し、開きます。
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記号アウトラインで、「テキスト」を選択します。
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スタイリング・カスタマイザーで、「テキスト」タブを選択します。
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「ベース・テキスト方向」フィールドで、好みのベース・テキスト方向を選択します。
ベース・テキスト方向は、記号のテキスト要素に対してのみ適用されます。ベース・テキスト方向の値は、ベース・テキスト方向が設定されるテキスト要素に対してのみ適用されます。ベース・テキスト方向を動的に設定して、記号オブジェクトのすべてのテキスト要素が同じ値を持つようにすること、および特定のベース・テキスト方向値を記号オブジェクトの特定のテキスト要素に動的に割り当てることに関する詳細については、「実行時におけるベース・テキスト方向の動的変更」を参照してください。
以下の図は、ベース・テキスト方向の選択を示しています。
![Oval (楕円) 記号のテキスト要素における継承されたベース・テキスト方向の選択](../../JViews_Diagrammer/usrsymboldiag/_media/basetextdir_symboled_diag_default.png)
記号のテキストに対するベース・テキスト方向の設定
また、ベース・テキスト方向には、定数ではなく、記号のパラメーターに対する参照を設定することができます。「記号の特定のテキスト要素への 1 つの特定の値の割り当て
」を参照してください。