イメージ・マップ を使用すると、特定のホット・スポットまたはクリック可能領域を指す付加されたマップを備えたイメージをクライアント側で持つことができます。
イメージ・マップの典型的なユース・ケースは、ツールチップを表示するためのものです。
イメージ・マップ・ジェネレーターの役割は、イメージ・マップのゾーンごとに属性および JavaScript™
ハンドラーを構成することです。
イメージ・マップ・オブジェクトを JViews Diagrammer に実装する方法について詳しくは、「IlvSDMImageMapAreaGenerator および関連サンプル ダイアグラム・ギャラリー」を参照してください。
イメージ・マップ・オブジェクトを JViews Framework レベルに実装する方法について詳しくは、「IlvImageMapAreaGenerator および関連サンプル マネージャー・ビューの使用」を参照してください。
JViews Diagrammer
イメージ・マップの追加および表示
イメージ・マップを追加して表示するには、次のコードを使用します。
<jvdf:diagrammerView [..] generateImageMap="true" imageMapGenerator="#{diagrammerBean.imapGenerator}" imageMapVisible="true"/>
イメージ・マップの表示または非表示
ビューの JavaScript 表現を使用して、イメージ・マップを表示または非表示にすることができます。
<jvdf:diagrammerView [..] id="view"/> <jv:imageButton id="bImgMap" [...] onclick="view.setImageMapVisible(bImgMap.isSelected())" toggle="true" message="Show/Hide Tooltips" />
JViews Framework レベル
イメージ・マップの追加および表示
イメージ・マップを追加して表示するには、次のコードを使用します。
<jvf:view [..] generateImageMap="true" imageMapGenerator="#{frameworkBean.imapGenerator}" imageMapVisible="true"/>
イメージ・マップの表示または非表示
ビューの JavaScript 表現を使用して、イメージ・マップを表示または非表示にすることができます。
<jvf:view [..] id="view" /> <jv:imageButton id="bImgMap" [...] onclick="view.setImageMapVisible(bImgMap.isSelected())" toggle="true" message="Show/Hide Tooltips" />
インタラクターと一緒に使用するためのイメージ・マップの非表示
インタラクターを使用するためには、イメージ・マップを非表示にする必要があります。
次のコード・サンプルは、同じボタン・グループ内の別のボタンがクリックされたときにイメージ・マップを非表示にする方法を示しています。
<jv:imageButton id="bZoom" [...] onclick="view.setInteractor(zoomInteractor)" buttonGroupId="interactors" message="Zoom" /> <jv:imageButton id="bImgMap" [...] onclick="view.setImageMapVisible(bImgMap.isSelected())" buttonGroupId="interactors" doActionOnBGDeselect="true" message="Show/Hide Tooltips" />
メモ
イメージ・マップが表示されると、現行インタラクターは無効になります。
インタラクターを使用するためには、イメージ・マップを非表示にする必要があります。
JSF 互換コンポーネントのクライアント側表現について詳しくは、「JavaScript オブジェクト」を参照してください。