JavaScript オブジェクト

JViews Maps JSF コンポーネントが 作成されるたびに、対応する JavaScript™ オブジェクトも作成されます。タグの id 属性と同じ名前の グローバル JavaScript 変数を使用して、このオブジェクトにアクセスできます。 例えば、以下のタグは、
<jvmf:mapView id="map" [...] />
以下の JavaScript コードとしてレンダリングされます。
map = new IlvDiagrammerViewProxy ('map', ...);
map.setServletClass("ilog.views.maps.servlet.IlvFacesMapsServlet");
このコンポーネントに対してどの JavaScript プロキシーが生成されるかについては、 各レンダラーの Java™ API ( overview-summary) の資料を参照してください。
このオブジェクトに関連した一連のメソッドを使用して、オブジェクトをローカルに変更することができます。 使用可能な JavaScript オブジェクトについての詳細は、 JViews Maps の JavaScript リファレンス・マニュアルを参照してください。
以下の例は、サーバーとの往復通信を行わずに、ビューにズーム・インタラクターを動的にインストール するボタンを定義します。
動的ズーム・インタラクター・ボタンの定義
<jvf:panInteractor id="pan"
<jvf:imageButton [...] onclick="map.setInteractor(pan)"  />
<jvmf:mapView id="map" [...] />
レンダリング時に、JavaScript 変数を使用してアクセスできる IlvDiagrammerViewProxy JavaScript オブジェクトが作成されます。
pan という名前の JavaScript オブジェクト が同様に作成されているため、setInteractor メソッドでこのインタラクターを直接設定できます。
さらに、これらの JavaScript オブジェクトの振る舞いがその状態を維持するので、要求の実行依頼が発行されると、オブジェクトの状態がサーバーに送られます。 この動作により、クライアントとサーバーの整合性が保証されます。
使用可能な JavaScript オブジェクトについての詳細は、 JViews Maps の JavaScript API リファレンス・マニュアルを参照してください。