領域記号の作成

領域記号は、売上領域の主要業績評価指数を表示します。「進捗バーのカスタマイズ」および「ストップ・ライト記号の作成」で作成した進捗バーおよびストップ・ライト記号で構成されます。次のセクションでは、次の内容について説明します。

背景オブジェクトの作成

  1. bampalette を開きます。
  2. ツールバーで、「新規記号」をクリックします。
    新規記号が作成されます。
  3. 矩形」をクリックします。
  4. マウスを描画ペインにドラッグして、矩形を作成します。
  5. スタイリング・カスタマイザーの「変換」タブで、「幅」フィールドを 130 に、「高さ」フィールドを 300 に設定します。
    詳細は、「オブジェクトの基本的なカスタマイズの実行」を参照してください。
  6. 「ペイント」タブで、塗りつぶしペイント・スタイルを RGB 204、255、255 に設定します。
    詳細は、「塗りつぶしスタイルの変更」を参照してください。
  7. Shape オブジェクトおよび Text オブジェクトを削除します。
    詳細は、「オブジェクトの削除」を参照してください。
  8. bampalette 内にカテゴリー regions を作成します。
    詳細は、「新規カテゴリーの作成」を参照してください。
  9. 記号を、bampalette の領域カテゴリーに、regionbase と名前を付けて保存します。

記号への記号の追加

ダッシュボードの定義」のダッシュボードに一致させるために、領域記号は、出荷、売上高、および生産を説明する 3 つの進捗バーを必要とします。複数の進捗バーを作成するには、「複数のオブジェクトの整列およびグループ化」に示した方法を使用します。
  1. Regionbase 記号を開きます。
  2. 「記号」パレットから basicprogressbar 記号を regionbase 記号にドラッグします。
  3. 描画ペインで、basicprogressbar オブジェクトを右クリックします。
  4. ポップアップ・メニューから、「コピー」を選択します。
  5. Ctrl+V を 2 回押します。
    これで、3 つの progressbar オブジェクト、basicprogressbar、basicprogressbar2、basicprogressbar3 ができました。
  6. 3 つの progressBar 記号を次のように名前変更します。
  7. 図「領域記号」のようになるように、領域背景で、出荷、売上高、生産を整列、グループ化、および均等配置します。
    詳細は、「複数のオブジェクトの整列およびグループ化」を参照してください。
  8. stoplightbasic 記号を領域オブジェクトにドラッグします。
  9. stoplightbasic の名前を overallstatus に変更します。
  10. 記号のオブジェクトを整列し、グループ化します。
  11. 記号を、bampalette の領域カテゴリーに、regionall と名前を付けて保存します。
    diasym_regionsymbol65.png
    領域記号
  12. regionall 記号をテストします。

記号へのテキストの追加

記号に複数のインディケーターがあるときは、ラベルを使用して、それぞれの記号によって表されるデータを表示します。
どの主要業績評価指数が表示されているかを表示するには、以下の手順に従います。
  1. regionall 記号を開きます。
  2. ツールバーで、「テキスト」をクリックします。
    diasym_textbutton66.png
    「テキスト」ボタン
  3. 出荷の進捗バーの上をクリックします。
    テキスト領域が作成されます。
  4. テキスト領域で、「shipments」と入力します。
  5. 売上高および生産の進捗バーについて、2 から 4 のステップを繰り返します。
  6. region」という新規のストリング・パラメーターを作成します。
    詳細は、「新しいパラメーターの作成」を参照してください。
  7. 以下の許容値を有するように region パラメーターを設定します。
  8. 空のテキスト領域を overallstatus オブジェクト上に作成します。
    これを行うには、テキスト領域の作成後にスペース・バーを押します。
  9. スタイリング・カスタマイザーで、「テキスト」タブをクリックします。
  10. 「ラベル」フィールドを右クリックし、ポップアップ・メニューで「式を入力」をクリックします。
  11. 値のリストが表示されるまで Backspace キーを押し、リストから「@region」を選択します。
  12. Enter キーを押します。
  13. 「配置」を「中央」に設定します。
    このテキスト・フィールドには、領域パラメーターのデフォルト値が表示されています。
  14. regionall 記号のすべての記号とオブジェクトを配置します。
  15. regionall 記号を保存してテストします。
diasym_regionsymbolfinished67.png
改良された regionall 記号