グラフィック・オブジェクト

グラフィック・オブジェクトとは、ユーザーが画面上で見ることができるオブジェクトです。
グラフィック・オブジェクトを表示したら、その座標を特定のグラフィック・バッグの座標系と関連付けます。
グラフィック・バッグとは、グラフィック・オブジェクトを含むクラスによって実装されるメソッドを説明するインターフェースです。グラフィック・バッグの 1 例として、多数のグラフィック・オブジェクトを管理できるクラス IlvManager があげられます。詳細については、「マネージャー」を参照してください。
すべてのグラフィック・オブジェクトには x 軸値、y 軸値、および寸法 (幅と高さ) があります。x 軸値と y 軸値は、オブジェクト全体を含む最小矩形である、グラフィック・オブジェクトのバウンディング・ボックスの左上隅を定義します。Rogue Wave® JViews ベースのプログラム内のグラフィック・オブジェクトの正確な形状を定義し、さまざまな描画メソッドで作成します。他のメソッドがグラフィック・オブジェクトに関する情報を提供し、使用中の形状のジオメトリー・テストを実行できます。例えば、指定された座標にある点が特定のオブジェクト内にあるかどうかをチェックできます。