ビューの表示の制御

boundingBox プロパティーは、 ビューによって表されるマネージャー座標で領域を指定します。 このプロパティーを使用して、初期可視領域を設定できます。
JSF アクション時に changeBoundingBox プロパティーを使用して、可視領域をリセットまたは変更できます。

JViews Maps

このセクションでは、boundingBox プロパティーおよび changeBoundingBox プロパティーの使用例を示します。
ビューの初期可視領域の設定
以下のコード例は、ビューの初期表示を制御する方法を示しています。
<jvmf:mapView [...] boundingBox="0,0,100,200"/>
ビューの可視領域のリセットまたは変更
以下のコード例は、ビューの可視領域をリセットまたは変更する方法を示しています。
このコードは、ページ全体を更新するために JSF サイクルを必要とするため、JSF_CONTEXT でのみ作動します (IMAGE_SERVLET_CONTEXT では作動しません)。
public class MapBean {
  [...]

  public void changeBoundingBox() {
    IlvFacesMapsView jsfView = getJSFViewComponent();
    jsfView.setBoundingBox(new IlvRect(0,0,100,100));
  }
}

JViews Diagrammer

このセクションでは、boundingBox プロパティーおよび changeBoundingBox プロパティーの使用例を示します。
ビューの初期可視領域の設定
以下のコード例は、ビューの初期表示を制御する方法を示しています。
<jvdf:diagrammerView [...] boundingBox="0,0,100,200"/>
ビューの可視領域のリセットまたは変更
以下のコード例は、ビューの可視領域をリセットまたは変更する方法を示しています。
このコードは、ページ全体を更新するために JSF サイクルを必要とするため、JSF_CONTEXT でのみ作動します (IMAGE_SERVLET_CONTEXT では作動しません)。
public class DiagrammerBean {
  [...]

  public void changeBoundingBox() {
    IlvFacesDHTMLDiagrammerView jsfView = getJSFViewComponent();
    jsfView.setBoundingBox(new IlvRect(0,0,100,100));
  }
}

JViews Framework レベル

このセクションでは、boundingBox プロパティーおよび changeBoundingBox プロパティーの使用例を示します。
ビューの初期可視領域の設定
以下のコード例は、ビューの初期表示を制御する方法を示しています。
<jvf:view [...] boundingBox="0,0,100,200"/>
ビューの可視領域のリセットまたは変更
以下のコード例は、ビューの可視領域をリセットまたは変更する方法を示しています。
このコードは、ページ全体を更新するために JSF サイクルを必要とするため、JSF_CONTEXT でのみ作動します (IMAGE_SERVLET_CONTEXT では作動しません)。
public class FrameworkBean {
  [...]

  public void changeBoundingBox() {
    IlvFacesDHTMLView jsfView = getJSFViewComponent();
    jsfView.setBoundingBox(new IlvRect(0,0,100,100));
  }
}
メモ
Backing Bean Java コードを使用してバウンディング・ボックスを変更した場合、 その変更は、JSF ライフサイクルでのみ有効で、JSF ページ全体またはその一部が更新された後で反映されます。