オブジェクト位置の変換

オブジェクトの位置は、基本オブジェクトに相対的に設定されます。基本オブジェクトの中央は、ポイント 0,0 です。基本オブジェクトは、記号の中心点であり、位置を変更できません。 しかし、「オブジェクトの変換」に示すように、基本オブジェクトに変換を適用して、その幅や高さを変更することはできます。上位レイヤーのオブジェクトは、x 座標および y 座標を手動で設定するか、パラメーターをこれらの値にバインディングすることによって、位置を変更できます。
オブジェクトの位置を変更するには、以下の手順に従います。
  1. Symbol Editor で、新しいデフォルト記号を作成します。
    詳細は、「新規記号」を参照してください。
  2. 「記号アウトライン」ペインで Text オブジェクトを選択します。
  3. スタイリング・カスタマイザーの「変換」タブをクリックします。
    「変換」タブの x および y の値は 0 に設定されています。 Text オブジェクトは、Shape (基本オブジェクト) のちょうど中心にあります。
  4. X フィールドに「5」と入力して、Enter キーを押します。
    テキストが右側に移動します。
パラメーターを使用してオブジェクトの位置を変更するには、「オブジェクトの変換」に示した方法を使用します。
メモ
グループ化されたオブジェクトの一番下のレイヤーのオブジェクトは、グループの基本レイヤーとして指定されます。このため、その幅および高さ属性をカスタマイズできますが、位置を変更することはできません。