JViews Maps ではベクトル・データ、ラスター・データ、地形標高データを融合できます。データはオンザフライで再処理され、格納パラメーターに関わらず地図データを好きなように組み合わせることができます。
ズームに影響を受けるルック・アンド・フィールを使用する場合、異なる情報は異なるズーム・レベルで表示できるため、異なるコンテキストを異なるレイヤーに分離して、コンテキスト情報を表示できます。JViews Maps は、マルチレイヤー、マルチスケールの地図を提供します。個々のレイヤーをそれぞれ設定することで、独自のテーマを地図に定義できます。
データ形式
JViews Maps では、さまざまな地図形式をインポートできます。
ベクトル形式:
- ESRI シェープ (「Shapefile 形式」を参照)
- DXF (「DXF 形式」を参照) ファイル (
.dxf
) - MapInfo MIF/MID (「MIF ファイル」を参照)
- SVG ファイル (.svg)
ラスター形式
- GeoTIFF (「GeoTIFF 形式」を参照)
- GIF
- JPG
- PNG
- TIF/TIFF ファイル
- Web Map Server のイメージ (「WMS 標準」を参照)
データベース
- Oracle® (「Oracle Spatial」を参照)
地形標高
この製品にはさまざまなベクトル形式、ラスター形式、データベース形式をエクスポートする機能があります。
- ベクトル形式:: ESRI シェープ
- ラスター形式: GeoTIFF
- データベース: Oracle®
GIS 変換
ダイナミックな測地管理は次を介して行われます。
- 1944 の定義済み座標系 (投影図法、楕円体、データ・パラメーター)
- 27 の定義済み投影図法およびユーザー定義
- 58 の楕円体形式およびユーザー定義
- Molodensky DATUM
- WKT (Well Known Text) 構文解析
コンテキスト・グリッドは次のように供給されます。
- 緯度および経度
- 軍用グリッド参照システム (MGRS) (ユニバーサル横メルカトル図法 (UTM) システムに類似)
JViews Maps では複数の座標系と複数の測定単位の管理が利用できます。