地図の高度なアニメーション

地図全体でリアルタイムで移動できる、パン、ズームなどが可能な背景地図や記号の使用することにより、高度な地図アニメーション機能が可能になります。
Symbol Editor for JViews Diagrammer では、独自のカスタム記号を作成できる記号編集機能があります。詳しくは、「設計ツールを使用した開発」の「Symbol Editor の使用」を参照してください。

パフォーマンスの最適化

最新のアプリケーションには衛星表示や Unmanned Aerial Vehicles (UAV) 表示としての大きな地図データ・セットや、状況を現実的に反映する徹底した輸送ネットワークが必要とされます。
JViews Maps はこのような大容量のデータ・セットを最適化して効率的に処理し、メモリー要件を最小限に抑えながらビデオのようなパフォーマンスを実現します。
例えば、ロード・オンデマンドやダイナミック・データ・サブサンプリングを活用することにより、データに何百万のオブジェクトが含まれていても、メモリー消費は最小限に抑えられます。表示パフォーマンスはディスク・キャッシングや RAM キャッシング、高度なクワッド・ツリー・レンダリングだけでなく、自動クリッピングおよびタイリングを基礎としています。このパフォーマンスはユーザーの満足度を向上させるだけでなく、他のアプリケーションや CPU を多用する作業の処理時間を節約します。
インタラクティブなズームやパンの反応の良さ、関心領域の保存とナビゲーションの機能、GPS のようなアプリケーション開発用の地図回転機能など優れた機能が用意されています。

記号表示

JViews Maps は、状況や位置などの基礎となるアプリケーション・データが変更された場合に、JViews Diagrammer のルール・ベースのプレゼンテーション層を使用して、資産の外観や位置を更新します。独自の記号表示を作成し、ベクトル形式、ラスター形式、および複雑なオブジェクトを操作することができます。記号は階層的な論理グループ化をサポートしています。ユーザー独自の記号の作成方法について詳しくは、「設計ツールを使用した開発」の「Symbol Editor の使用」を参照してください。