定義済みインタラクターのパラメーターへのリンク

各記号には、記号を動的にするために利用できるインタラクターのセットが内蔵されています。詳細については、ユーザー・マニュアル『Symbol Editor の使用』の「インタラクターの理解」を参照してください。Designer を使用して、push_state 内部パラメーターのストリング値をカスタム・データ・プロパティーに接続することができます。その後、スタイル・ルールを使用して、ダイアグラムにデータ・プロパティーの変更値としてインタラクティブな変更を行います。例えば、クリックされたときにノードを表す記号を変更することができます。
クリックされたときにノードを表す記号を変更するには、以下の手順に従います。
  1. Designer を開きます。
  2. 「ファイル」>「新規」をクリックして、新しいデフォルトのドキュメントを作成します。
  3. Node 1 をダブルクリックします。
  4. 「データ・プロパティー」ペインの新規プロパティー・アイコンをクリックします。
    diada_newproperty4.png
    新規プロパティー・アイコン
    「プロパティー名」ウィンドウが開きます。
  5. Enter the name of the new property」フィールドに「status」と入力します。
  6. 「了解」をクリックします。
    status プロパティーが、「データ・プロパティー」ペインに表示されるようになりました。
    diada_selectdiagramnode5.png
    デフォルトのダイアグラムでのノードの選択
  7. 「スタイリング・カスタマイザー」の「パラメーター」タブにある push_state フィールドを右クリックします。
    ポップアップ・メニューが表示されます。
  8. ポップアップ・メニューの「式を入力」を選択します。
  9. push_state」フィールドのテキストをすべて削除します。
    利用可能なプロパティーと機能の一覧が表示されます。
    diada_selectparameter6.png
    ストリング・パラメーターを選択して push_state を取り込む
  10. @status プロパティーを選択します。
    status プロパティーは、push_state パラメーターの状態を保持するために作成されたものです。
  11. プレビュー・モードでダイアグラムを実行して Node 1 をクリックし、スタイル編集モードに戻ります。
    status プロパティーの値が「データ・プロパティー」ペインで BUTTON_CLICKED に変更されました。
現在のマッピングを変更するには、以下の手順に従います。
  1. 「パラメーター」タブに移動します。
  2. パラメーター値を編集します。