構文 | 効果 |
new Array(長さ) | 長さ が数値でなく、conversion to a number が NaN を返する場合、2 つ目の構文を使います。 例: new Array(12) −> an array a with length 12 and a[0] to a[11] containing null. new Array("5") −> an array a with length 5 and a[0] to a[4] containing null. new Array("foo") −> 2 番目の構文を参照。 |
new Array(要素1, ..., 要素n) | 要素1 を含む a[0]、要素2 を含む a[1] のある、長さ n の新しい配列 a を返します。 引数が指定されていない場合、つまり n=0 の場合、空の配列が作られます。 n=1 および 要素1 が数値か、または数値に変換できる場合、最初の構文が使われます。 例: new Array(327, "hello world") −> an array a of length 2 with a[0] == 327 and a[1] == "hello world". new Array() −> 長さ 0 の配列。 new Array("327") −> 最初の構文を参照。 |
構文 | 効果 |
配列[index] | インデックスを 0 ~ 2e32‑2 に変換できる場合 (数値への自動変換参照)、配列 [インデックス] は、配列の インデックス番目の要素の値です。 そうでない場合は、標準プロパティー・アクセスと見なされます。この要素が設定されていない場合、null が返されます。 例: 配列 a が次のように作成されたと仮定しましょう。 a = new Array("foo", 12, true) その場合、次のようになります。 a[0] −> "foo" a[1] −> 12 a[2] −> true a[3] −> null a[1000] −> null 配列の要素が現在の配列の長さよりも多く設定されている場合、配列は自動的に拡張されます。 a[1000] = "bar" // the array is automatically expanded. 他のプロパティーとは異なり、配列の数値プロパティーは for..in ステートメントによって列挙されません。 |
配列.length | 配列に設定された要素のもっとも多いインデックスである 配列の長さに 1 を足したもの。 必ず 0 および 2e31‑1 に含まれます。配列に新しい要素が設定され、そのインデックスが現在の配列の長さ以上の場合、length プロパティーは自動的に増加します。 例: 配列 a が次のように作成されたと仮定しましょう。 a = new Array("a", "b", "c") その場合、次のようになります。 a.length −> 3 a[100] = "bar"; a.length −> 101 長さプロパティーを設定して、配列の長さを変更することもできます。 a = new Array(); a[4] = "foo"; a[9] = "bar"; a.length −> 10 a.length = 5 a.length −> 5 a.length −> 5 a[4] −> "foo" a[9] −> null |
構文 | 効果 |
配列.join( [ 区切り文字 ] ) | 文字列に変換され、連結され、区切り文字で区切られた配列の要素が含まれる文字列を返します。 区切り文字が省略されている場合は、"," と見なされます。 初期化されていない要素は、空の文字列に変換されます。 文字列メソッド split (分割) も参照してください。 例: 配列 a が次のように作成されたと仮定しましょう。 a = new Array("foo", 12, true) その場合、次のようになります。 a.join("//") −> "foo//12//true" a.join() −> "foo,12,true" |
配列.sort( [ 関数 ] ) | 配列をソートします。 要素はその場所でソートされ、新しい配列は作成されません。 関数が指定されていない場合、配列は辞書式分類的にソートされます。 要素は、文字列に変換し、<= 演算子を使って比較されます。 この順番では、"20" < "5" が true なため、数値 20 が数値 5 よりも先になります。 関数が指定されている場合、配列はその関数の戻り値に従ってソートされます。 この関数では、必ず x および y の 2 つの引数を取り、以下を返します。 x が y よりも小さい場合は -1。 x と y が等しい場合は 0。 x が y よりも大きい場合は 1。 例: 関数 compareLength が次のように定義されていると仮定しましょう。 function compareLength(x, y) { if (x.length < y.length) return -1; else if (x.length == y.length) return 0; else return 1; } また、配列 a が次のように作成されたと仮定しましょう。 a = new Array("giraffe", "rat", "brontosaurus") a.sort() は、要素を次のように並べ替えます。 "brontosaurus" "rat" "giraffe" a.sort(compareLength) は、要素を次のように並べ替えます。 "rat" "giraffe" "brontosaurus" |
配列.reverse( ) | 配列の要素の置き換え: 最初の要素は最後に、2 番目の要素は最後から 2 番目になります。要素はその場所で逆になります。新しい配列は作成されません。 例: 配列 a が次のように作成されたと仮定しましょう。 a = new Array("foo", 12, "hello", true, false) Then a.reverse() changes a so that: a[0] −> false a[1] −> true a[2] −> "hello" a[3] −> 12 a[4] −> "foo" |
配列.toString( ) | 文字列 "[object Object]" を返します。 |