Rogue Wave Views Data Access
Rogue Wave® Views Data Access パッケージ (旧名は InForm) は、グラフィックを多用するアプリケーション開発用のビジュアル環境です。Data Access は、Rogue Wave Views で作成されたグラフィック・オブジェクトをデータ・ソースにリンクすることによって、それらのオブジェクトの機能を強化します。同パッケージは、SQL データ・ソースを提供し、新しいデータ・ソースを作成することで、情報ストリーム・データ認識グラフィック・オブジェクトに接続できるようにします。
詳細については、次のセクションを参照してください。
図 21 サンプル:SQL データ・ソース
Data Access の主な機能
Data Access を使用すると、クライアント/サーバー・アプリケーション用に、直感的で使いやすいインターフェースを迅速に作成できます。これらのアプリケーションは通常、フィールド・セット (テキスト・フィールド、チェック・ボックスなど) を含むフォームから構成されます。これらのフィールドに示される値は、フィールドと外部データ・システムのデータとの間のマッピングによるものです。
グラフィカル・ユーザー・インターフェースのフィールドと外部データ・システムとの間のマッピングは双方向で行われます。つまり、データをデータ・ベースから取得してフィールドに表示できる一方、ユーザーはこのデータを変更して長期記憶装置の外部データ・ソースで更新できます。
アプリケーションの作成は簡単です。スタジオのパレットから GUI オブジェクトをドラッグし、そのオブジェクトを新しいパネルにドロップするだけです。データ・アクセスはデータ・ソース・オブジェクトによって管理されます。いったんデータベースに接続されると、ビューを構成する表や列が表示されます。コーディングをまったく必要としない、シンプルなポイント・アンド・クリック・アクションで典型的な SQL 操作が定義されます。
Rogue Wave Views Studio 用の Data Access 拡張機能
Data Access は Rogue Wave Views Studio にプラグインを提供します。Studio は、アプリケーション・インターフェース・パネルの作成と視覚的なデータベースへのアクセスの両方に使用されます。シンプルかつグラフィックな方法で外部データ・ソースとの接続を可能にする特別なインターフェースもあります。
Version 6.0
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