定義済みのレンダラーのいくつかは、 IlvGraphic オブジェクトを作成します。これは IlvMapGraphic クラスのインスタンスです。これらのレンダラーには、 IlvMapAreaRenderer, IlvMapPointRenderer, IlvMapCurveRenderer および IlvMapTextRenderer. これらのレンダラーによって作成されたグラフィック・オブジェクトは、 IlvMapStyle オブジェクトを使用してスタイリングできます。JViews Maps によって提供されている定義済みデータ・ソースは、これらのレンダラーを使用して、地図全体を再ロードすることなくレイヤーのスタイルを変更することを可能にします。
以下のコードは IlvShapeDataSource を作成し、
IlvMapAreaRenderer を設定してデータ・ソースによって読み込まれる機能をレンダリングします。塗りつぶし色は赤に設定されています。レイヤーの Paint 属性を変更することによって、簡単に地図の色を青に設定するアクションを持つボタンが作成されます。
IlvShapeDataSource ds = new IlvShapeDataSource(shapeFile);
ds.setManager(view.getManager());
IlvMapAreaRenderer renderer = new IlvMapAreaRenderer(false, false);
IlvGraphicPathStyle style = new IlvGraphicPathStyle();
ds.getInsertionLayer().setStyle(style);
style.setFilling(true);
style.setPaint(Color.red);
ds.setFeatureRenderer(renderer);
JButton b = new JButton();
b.addActionListener(new ActionListener() {
public void actionPerformed(ActionEvent e) {
IlvGraphicPathStyle style = ( (IlvGraphicPathStyle)ds.getInsertionLayer().getStyle();
style.setPaint(Color.blue);
view.repaint();
}
});