Designer でのカスタム・データ・モデルの使用

Designer でカスタム・データ・モデルを使用することができますが、ある程度の制限が適用されます。
Designer で使用するカスタム・データ・モデルを準備するには、XML にそれをエクスポートします。

データ・モデルのエクスポート

データ・モデルは、Designer でロードできるように XML 形式で (できれば、ダイアグラム形式で) 使用可能になっている必要があります。 XML ファイルは手動で作成できますが、Java コードで Java™ クラスから生成することもできます。
ダイアグラム形式ではない XML データの場合は、『Java での XML データ・ファイルの処理』を参照してください。

XML ファイルのロード

エクスポートした XML ファイルのプロジェクト・ファイルと、その関連のスタイル・シートを Java コードで作成できます (『フェノール分子のデータ・ソース』を参照してください)。 このプロジェクト・ファイルを Java コードでロードすることもできます (『ダイアグラム・コンポーネントへの Molecule のロード』を参照してください)。 プロジェクト・ファイルが用意できたら、それを Designer で開き、スタイル編集モードでインタラクティブにノードとリンクをスタイリングすることもできます。 カスタム・データ・モデルが読み取り専用の場合は、ダイアグラム編集モードでモデルを編集することはできません。

アプリケーションの作成

アプリケーションはスタイル・シートと Java クラスをベースにします。 スタイル・シートを Designer に保存した場合、スタイルは、Java クラスにではなく、Designer がグラフィック表示に使用するノード・クラスとリンク・クラスに適用されます。 したがって、アプリケーションはスタイル・シートを Java クラスに合わせる必要があります。