ダイアグラム・コンポーネントへの Molecule のロード

ダイアグラム・コンポーネント にデータ・ソースの使用を指示するプロジェクト・ファイルを定義する必要があります。プロジェクト・ファイルは、phenol-molecule.idpr という名前の XML ファイルです。 このファイルには、データ・ソースのクラス名と、分子を表すために使用するスタイル・シート のパスも含まれます。
以下のコード例は、プロジェクト・ファイルの内容を示しています。
Molecule 例のプロジェクト・ファイル
<diagrammer style="molecule.css">
  <datasource class="PhenolMoleculeDataSource"/>
</diagrammer>
分子を表示するには、単に以下のようにプロジェクト・ファイルをダイアグラム・コンポーネントにロードするだけです。
Diagrammer.setDataFile(new URL("file:phenol-molecule.idpr"));
メモ
この例では、事前構成済みのクラス IlvDiagrammerApplication を使用しているため、 setDataFile の呼び出しは表示されていません。 代わりに、プロジェクト・ファイルがアプリケーションに、コマンド行引数として渡されます。