TreeSDMLink クラス

クラス TreeSDMLink は、グラフのリンクを表します。 以下のコード例にその定義を示します。
public class TreeSDMLink implements IlvSDMLink
{
...
したがって、リンク実装は、 IlvSDMLink インターフェースのすべての事前定義メソッドを利用することができます。

保管されるデータ

各リンクには、親ノードおよび子ノードへの参照があり、これは getFrom メソッドおよび getTo メソッドを使用して取得することができます。以下のコード例を参照してください。
リンク・データの追跡: 親と子
  private TreeSDMNode parent, child;

  public TreeSDMLink(TreeSDMNode parent, TreeSDMNode child)
  {
    this.parent = parent;
    this.child = child;
  }

  public IlvSDMNode getFrom()
  {
    return parent;
  }

  public IlvSDMNode getTo()
  {
    return child;
  }

IlvSDMNode インターフェースの実装

IlvSDMLink インターフェースは IlvSDMNode インターフェースから継承するので、ノードの場合と同じメソッドを実装する必要があります。
リンクのタグ (タイプ) は、treelink で、 この値は、getTag メソッドを使用して取得することができます。以下のコード例を参照してください。
public String getTag()
  {
    return "treelink";
  }
このサンプルでは、リンクにプロパティーが無いため、残りのメソッドはほとんどが空です。