ユーザー・プロパティーのセットはグラフィック・オブジェクトと関連付けできます。ユーザー・プロパティーとはキー値が対になったセットで、キーが
String
オブジェクトで、その値は任意の種類の情報値です。クラス IlvGraphic のこれらのユーザー・プロパティー・メソッドを使用すると、アプリケーションから送られる情報をグラフィック・オブジェクトに簡単に接続できます。作成するオブジェクトの参照を保存し、このグラフィック部分をユーザー・プロパティーでアプリケーションに接続することによって、アプリケーションのグラフィック部分の追跡を行うことができます。次にその例を示します。Integer index = new Integer(10); String key = "objectIndex"; myobject.setProperty(key, index);
次の IlvGraphic メソッドはオブジェクトのプロパティーの管理に役立ちます。
public boolean hasProperty(String key, Object value)
public boolean removeProperty(String key)
public Object getProperty(String key)
public boolean replaceProperty(String key, Object value)
public void setProperty(String key, Object value)