ダッシュボード記号パラメーター値の動的な変更

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ダッシュボードを作成すると、それをアプリケーションに追加し、パラメーター値を変更して動的データを表示できるようにする必要があります。

ダッシュボード記号を取得し、パラメーター値を変更するには、以下の手順に従います。

以下のコードを記述します。

public class dashboardUpdater extends JApplet implements Runnable
{
  private IlvDashboardDiagram _dashboard;

  public void init()
  {
    // create the dashboard.
    IlvDashboardContext context = new IlvDashboardContext();
    _dashboard = new IlvDashboardDiagram(context);
    try {
      // Load the dashboard diagram.
      url = new URL("file:./" + <path to dashboard>);
      _dashboard.readDashboard(url);
    } catch (IlvDiagrammerException er) {
      er.getCause().printStackTrace();
      System.exit(-1);
    } catch (Exception e) {
      ...
    }

    getContentPane().add(_dashboard);
  }

  ...

  public void updateDashBoard() {
    _dashboard.setAdjusting(true);
    Object dial1 = _dashboard.getObject("Dial_1");
    _dashboard.setObjectProperty(dial1, "value", 8);
    _dashboard.setAdjusting(false);
  }

  public void run()
  {
    ...
    updateDashBoard();
    ...
  }
  
  public static void main(String[] args) {
    dashboardUpdater dashboard = new dashboardUpdater();
    dashboard.init();
    dashboard.run();
  }
}

使用されるダッシュボードは、「ダッシュボードへ記号を追加する」で作成したものです。

3 番目の引数として setObjectProperty メソッドに渡される値は、2 番目の引数として指定される記号パラメーターに適切なタイプを持っている必要があります。

「チャートを追加する」で示されているチャート・パレットの記号は、配列タイプのパラメーターを持っています。

配列全体の値を置き換えるには、以下の手順に従います。

新しい配列を setObjectProperty メソッドに渡します。

配列の単一の値を変更するには、以下の手順に従います。

配列をコピーします。
コピーした配列で値を変更します。
コピーした配列を setObjectProperty メソッドに渡します。

setObjectProperty メソッドに渡された配列の値を変更することはできません。

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