チャートを追加する

チャートをダッシュボードに追加するには、定義済みのチャート・パレットを使用します。このパレットには、棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、散布チャート、バブル・チャート、およびこれらすべてのチャート・タイプのバリアントが含まれています。
チャート・パレットは、Rogue Wave® JViews Charts をインストールしている場合にのみ使用可能です。JViews Charts がインストールされていない場合、ダッシュボードに追加するチャート記号はテキスト・エラー・メッセージとして表示されます。
チャート・パレットに含まれているチャート記号には、必要な入力データの種類を示す名前が付いています。次に例を示します。
  • Polyline3 記号は、3 つの y 値の系列を表しています。各系列は、double 値の配列として指定されています。
  • PolylineXY 記号は、(x,y) ポイントの系列を表します。x および y 値は、double 値の個別の配列を表しています。
y 値または (x,y) ポイントの各系列は、ラベルのリストを持つことができます。このリストは、String オブジェクトの配列として指定されます。
チャート・パレットを使用するアプリケーションを作成および配布するときには、メイン JViews Charts JAR ファイル (jviews-chart.jar) を CLASSPATH に追加する必要があります。こうしないと、Dashboard Editor がチャート記号を表示できません。
メモ
JViews Diagrammer では、チャート・パレットは Dashboard Editor でのみ利用できます。Symbol Editor および Designer では、チャート・パレットはサポートされていません。定義済みのチャート記号を Dashboard Editor で使用することができますが、新しいチャート記号は作成できません。