DB2 Spatial データベースからのレイヤーのインポート

データ・ソースが DB2® Spatial データベースの場合は、設定できる特定のパラメーターがあります。
次の図に、DB2 Spatial データベースからインポートするときに使用できるオプションを示します。
DB2 Spatial データベースの「データ・ソースの選択」ペイン
DB2 Spatial データベースの「データ・ソースの選択」ペイン
DB2 Spatial データベースからレイヤーをインポートするには、以下の手順に従います。
  1. 「ファイル」>「地図データの追加」 を選択し、「データ・ソースの選択」ペインを表示します。
  2. ファイル・タイプの一覧から 「IBM DB2」 を選択します。
  3. パラメーターを入力してデータベースへの接続を作成します。データベースをホストしているホスト・マシンへのログイン名とパスワードが必要です。また、ポート番号とデータベースの名前も必要です。
  4. オプションとして、データベースのサイズが非常に大きい場合は、JViews Maps が一度にデータベースに要求する要素の数を制限する行制限を指定することができます。0 を入力すると、そのメカニズムが無効になります。
  5. 「接続」をクリックします。
  6. データをオンデマンドでロードする場合、「タイリングの使用」を有効にし、タイルを定義して行と列の数を指定します。
  7. タイリングを有効にすると、データが可視である最大スケールも指定できることがあります。つまり、地図が十分にズームしたときのみデータベースにデータを要求することができます。例えば、1000000 と入力すると、地図が 1/1000,000 より上でズームされた場合にのみデータがロードされます。
  8. 表 (複数も可) を選択し、「開く」をクリックしてデータのロードを実行します。
    メモ
    この機能は JViews Maps と一緒にインストールされる DB2 JDBC ドライバーに依存しています。DB2 サーバーが互換性のあるバージョンを持っていることを確認してください。「Rogue Wave JViews Maps の要件」を参照してください。