SVG グラフィック形式は、強力な相互運用性を提供する eXtensible Markup Language (XML) に基づいています。
SVG による JViews Framework クラス・ライブラリーのサポート
JViews Framework クラス・ライブラリーは、
Scalable Vector Graphics (SVG) ファイルを IlvManager オブジェクトにロードする機能を提供します。逆に言えば、
IlvManager の内容は SVG ドキュメントに変換してファイルに保存できます。これらの機能により、SVG ビューアーまたは SVG ジェネレーターなどのその他の SVG ソフトウェアと相互運用できます。適用できる場合は、シン・クライアント・コンテキストでビットマップ生成を SVG 生成で置き換え、時間を節約して対話性を得ることもできます。
SVG ファイルの使用法
SVG は、SVG をサポートしているベンダー・ソフトウェアとデータ交換するための交換フォーマットとして Rogue Wave JView アプリケーションで使用できます。こうしたソフトウェアから Rogue Wave JViews ライブラリーへとデータをインポートできます。逆に言えば、Rogue Wave JViews で生成された SVG ファイルを、http://xml.apache.org/batik から無償でダウンロードできる Apache™
の Batik SVG Browser (Squiggle) などのサード・パーティー・ソフトウェアへロードできます。
SVG を、サーバーからデータを生成し Web ブラウザー上に表示する際に、ビットマップを置き換える手段として考えることもできます。この場合、ブラウザーは SVG ドキュメントを参照する HTML ファイルを表示できる必要があります。差し当たって最も簡単な解決策は、Adobe® SVG プラグインを使用することです。このプラグインは http://www.adobe.com/svg
. から無償でダウンロードできます。