IlvManagerDocumentSetupDialog クラス

ダイアログ・ボックス (クラス IlvManagerDocumentSetupDialog) を使用すると、 IlvManagerPrintableDocument クラスのすべてのプロパティーを指定することができます。 このダイアログ・ボックス (汎用 IlvDocumentSetupDialog のサブクラス) には、タブ付きペインに追加ページがあり、印刷対象領域、列数と行数 (つまり、ページ数)、印刷用のズーム・レベル、およびページの番号付けに必要なページ順序を指定することができます。
fwadv_pagesetup.png
「ページ・セットアップ」ダイアログ・ボックス
ユーザーがズーム・レベルを変更できないようにしたい場合や、特定のマネージャーに対してだけ許されるズーム・レベルの範囲を指定しなければならない場合があります。 これを行うには、IlvManagerPrintableDocument クラスで次のメソッドを使用します。
  • ダイアログ・ボックスからのズーム・レベルの変更を有効または無効にする場合:
    is/setZoomLevelModificationEnabled() 
    
  • 印刷に使用できる最小ズーム・レベルまたは最大ズーム・レベルを設定する場合:
    setMaximimumZoomLevel(double zl)
    
    void setMinimumZoomLevel(double zl)
    
メモ
このダイアログ・ボックスを自分で作成する必要はありません。印刷コントローラーがこのクラスのインスタンスを管理してくれます。