Rogue Wave JViews JavaScript Web アプリケーションのアーキテクチャー

Rogue Wave® JViews JavaScript Web アプリケーション・サポートは、Java™ サーブレット・テクノロジーに基づいています。 サーブレットは、Web サーバーで動作する Java プログラムです。Web ブラウザーまたはアプレットまたはアプリケーションなどのその他の HTTP クライアントからの HTTP 要求と、Web サーバー上のアプリケーションまたはデータベース間の中間レイヤーとして機能します。サーブレットのジョブは、HTTP クライアント・プログラムに派生する HTTP 要求を読み込んで、解釈し、その結果生じるドキュメント (ほとんどの場合 HTML ページ) を生成することです。
サーブレット技術の詳細については、JavaSoft™ サイト http://java.sun.com/products/servlet を参照してください。
Java サーブレットをサポートしている Web サーバーに関する情報も掲載されています。
Rogue Wave JViews クライアントの定義済みタイプに関しては、servlet が作成する内容は主に JPEG イメージです。クライアント側では、イメージとのユーザー・インタラクションは JavaScript のコードによって管理されます。
Rogue Wave による Web アプリケーションの作成は、サーバー・サイドの Rogue Wave JViews JViews ライブラリーを使用して、サーバー・サイドにあるアプリケーション・データに基づく複雑な 2 次元表示の作成で構成されます。次の図に示されるように、サーブレットはクライアントからの HTTP 要求に応答し、このクライアントにイメージを送ります。
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クライアント/サーバーの表示インタラクション
Rogue Wave JViews Framework JavaScript Web アプリケーション・サポートには次のものが含まれています。
  • Rogue Wave JViews ディスプレイから JPEG イメージを生成できる抽象 servlet クラス。
  • サーバー側で作成されたイメージを表示してイメージと対話するためにクライアント側で使用される JavaScript スクリプトのセット。
Rogue Wave JViews JavaScript Web アプリケーションの作成には、サーバー・サイドの開発とクライアント・サイドの開発があります。