非アクティブ状態で一定時間 (通常は Web デプロイメント記述子で指定される) を過ぎると、ユーザー・セッションの有効期限が切れます。
JViews コンポーネントは、HTTP ユーザー・セッションに格納されます。例えば、ユーザー・セッションの有効期限が切れると、イメージ更新の照会が失敗します。
beforeSessionExpirationHandler プロパティーにより、ユーザー・セッションの有効期限が切れそうになると呼び出される JavaScript™
ハンドラーを追加することができます。例えば、ブラウザー・ページが開いている限り、セッションをキープアライブするには、以下のコードを使用します。
JViews Maps
<jvmf:mapView [...] beforeSessionExpirationHandler="view.updateImage();" />
JViews Diagrammer
<jvdf:diagrammerView [...] beforeSessionExpirationHandler="view.updateImage();" />
JViews Framework レベル
<jvf:view [...] beforeSessionExpirationHandler="view.updateImage();" />
この例は、イメージを照会する方法およびセッションをキープアライブする方法を示しています。
ビュー JavaScript プロキシーを表す暗黙オブジェクトである
view の使用に注意してください。Rogue Wave® JViews オブジェクトから発行された要求でしか内部タイマーがリセットされません。イメージをリフレッシュしない他の要求がアプリケーションに実装されている場合、このタイマーは不正確になる可能性があります。タイマーを手動でリセットするには、以下の JavaScript コードを使用します。viewID.getObject().resetSessionExpirationTimer();
ここで、
viewID は、ビュー・コンポーネントの id プロパティーの値です。メモ
beforeSessionExpirationHandler は、実際のセッション有効期限の 2 分前に呼び出されます。