記号コンパイラーは、コード・ベースの記号のライフサイクルを管理するためのポイント・アンド・クリック・インターフェースです。既存の記号パレットを利用し、コード生成、コード・レビュー、コンパイル、およびテストを管理します。また、新しいバージョンの記号をコンパイルできるように、以前生成してコンパイルした記号を追跡します。
Symbol Editor で設計した記号を JViews Diagrammer アプリケーションで直接使用して、ライブ・ダイアグラムおよびライブ・ダッシュボードを作成することができます。内部では、これらの記号はすべて Cascading Style Sheets (CSS) ディレクティブで記述され、コンパイルすることなく実行時に実行可能です。ただし、多少異なる方法を使用すると面白い場合もあります。つまり、インタープリット・バージョンの記号ではなく、Java™
コードを使用できます。
次に 興味深いいくつかの事例を挙げます。
- パフォーマンスの向上。コンパイル・バージョンの記号では、記号の設計および内部ロジックが Java コードで直接記述され、実行が高速になり、フットプリントが削減されます。
- オブジェクト指向プログラミング向け記号の使用。独自の Java コードを使用して記号を派生および特殊化することができます。
- ピュア JViews Graphic Framework 内での記号の使用 (抽象レベルの JViews Diagrammer を追加する必要がない場合)。インタープリット型の CSS ベースの記号では、これは不可能です。
次の図では、CSS 記号および生成してコンパイルした記号をアプリケーションでどのように使用できるかを示します。
