シェープ・ファイルのリーダーとライターのクラス

シェープ・ファイルのリーダーとライターのクラス・ダイアグラムを「シェープ・ファイルのリーダーとライター UML ダイアグラム」に示します。
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シェープ・ファイルのリーダーとライター UML ダイアグラム
これらのクラスは、ESRI (Environmental Systems Research Institute) ドキュメント内に一覧表示されているシェープ・ファイル仕様に基づいています。 ESRI Shapefile Technical Specifications - An ESRI White Paper - July 1998.
Shapefile 形式は、ESRI のベクトル地図の変換形式です。この形式は多角形、円弧、線、点をサポートする。各シェープ・ファイルにはそれぞれ 1 つのテーマが含まれます。つまり、ファイルに含まれるオブジェクトは、すべて同じタイプ (線、点、多角形、または他のタイプのオブジェクト) になります。シェープ・ファイル形式では、1 つのテーマは次の 4 つの異なるファイルに記述されています。
  • シェープ・ファイル (.shp) には、オブジェクトの形状が含まれています。
  • Dbase ファイル (.dbf) には、オブジェクトの属性が含まれています。
  • インデックス・ファイル (.shx)) には、.shp ファイルのオブジェクトのインデックスとサイズが含まれています。
  • 空間インデックス・ファイル (.idx) には、タイリング情報が含まれています。このファイルは JViews Maps パッケージに特有で、シェープ・ファイルでロード・オンデマンドを実行する際に使用します。
この形式には、グラフィック・オブジェクトの位置の参照に使用する座標系に関する情報は含まれません。通常、シェープ・ファイルのオブジェクトは地理座標系 ( IlvGeographicCoordinateSystem) 内に配置されますが、これが決まりというわけではまったくありません。
シェープ・ファイル形式は、以下のクラスで構成されています。
ESRI シェープ・ファイルのデモ用の完全なソース・コードは <installdir> /jviews-maps89/samples/shape/index.html にあります。