一般的なアーキテクチャー

JViews Diagrammer は、複数の層から構成されており、各層は、開発サイクル中に開発者に特定のサービス・セットを提供します。
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JViews Diagrammer のアーキテクチャー
JViews Diagrammer は、データとその表現を明確に分離する、Swing に似たモデル・ビュー・アーキテクチャーを実装します。JViews Diagrammer データ・モデルは、Styling and Data Mapping (SDM) エンジンの一部で、表示のアプリケーション・データとビューの接続を形成するものです。SDM モジュールが担当する 2 つの主要項目は、通知とスタイリングです。SDM モジュールはバックエンド・データ・ソースから新規データを受信すると、更新に登録されているすべてのビューに自動的に通知します。同様に、ユーザーがビューを操作すると、モデルが変更することがあります。
SDM は、2 つの基底層のサービスに依存しています。これも、JViews Diagrammer Framework SDK および Graph Layout SDK に含まれています。
Framework SDK は Java 2D™ および Swing の上に配置され、グラフィック・オブジェクト、インタラクター、ビュー、変換、グラフとサブグラフ、編集コマンド、印刷、およびシン・クライアントのサポートを含む包括的な構造 2D グラフィック API を提供します。
Graph Layout SDK は、読みやすさを最適化するためにグラフ要素を自動的に再配置する洗練されたアルゴリズムのセットを提供します。グラフ・レイアウトによって、複雑なダイアグラムに秩序と明確さがもたらされます。ノードや経路を移動して、ドメイン固有の外見上の慣例でより使いやすい図形を作成します。