ダイアグラム

ダイアグラムは、システムのエンティティー間の関係を示すために使用されます。エンティティーはノード と呼ばれ、関係はリンク と呼ばれています。この種類の表示は、モデルと物理的 (通信ネットワークなど) または論理的 (プロセス・フローチャートなど) に接続されているビジネス・システムのエンティティーの管理に役立ちます。
JViews Diagrammer は、静的ダイアグラムと動的ダイアグラムのコンピューター化された表示を構築するために使用されます。ダイアグラムは、表示されている間は外観が変化しないという意味で、静的だといえます。つまり、それは、所定のシステムのスナップショットです。一般的な例としては、フローチャートや組織図があります。
動的ダイアグラムはユーザー・アクションあるいは外部データ・フィード、またはその両方に反応します。動的チャートは、表示されている間もビジネス・データと連動しており、時間の経過と共にビジネス関連の変化に反応して変化していきます。典型的な例としては、プロセス・フロー・ダイアグラムやネットワーク・モニター・ダイアグラムなどがあります。
ダイアグラムが大きく、複雑になるにつれ、JViews Diagrammer では、内蔵グラフ・レイアウト・アルゴリズム、サブグラフやスイムレーンのような編成テクニック、わかりやすいズームおよびスクロール機能、編集、ドリルダウン、その他のカスタマイズできるインタラクションなどの機能を使用して、情報を理解しやすいようになっています。
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ワークフロー・ダイアグラム
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トポロジー・ダイアグラム