ファイル・システムへのパレットの保存は、パレット・マネージャーを使用して行うことができます。
パレット・マネージャーは、まず、作業ディレクトリーにそのパレット階層を保存し、次に、その作業ディレクトリーを .jar ファイルにパッケージングします。
パレットを保存するには、以下の手順に従います。
-
作業ディレクトリーを指定します。
myIlvPaletteManager.setWorkingDirectory(new File("/tmp"));
-
次のように現行ディレクトリーにパレットを保存します。
myIlvPaletteManager.save(palette, new File("myPalette.jar"));
パレットが保存されると、パレットの .jar ファイルの外部からインポートされた、イメージなどの記号リソースがパレットにコピーされます。
それに応じて、これらのリソースへのリンクも更新されます。したがって、結果のファイル
myPalette.jar
は自己完結型になります。すなわち、外部ファイルへの参照は含まれなくなります。