可能な機能拡張

Flag レンダラーの例は、意図的に単純なものにされています。 例えば以下に挙げるようなさまざまな機能拡張を追加できます。
  • 可視性
    ノードの可視性が変更されても、フラグは表示されたままです。 ノードが表示されていない場合でもフラグは立てられているため、一見、これは望ましく思われるかもしれません。 しかし、宙に浮いたフラグは奇妙に見えます。 そのため、実装の改善として、オブジェクトでの IlvManager のプロパティーの変更を listen して、ノードの可視性に従ってフラグの可視性を設定することが考えられます。
  • 位置
    左上隅以外の位置にフラグを配置できます。 例えば、フラグの作成時にフラグの位置をオフセットとして設定し、 別のグラフィック・プロパティー FlagAnchor を使用して、フラグがアタッチされるノードの隅の位置を設定できます。
  • 複数のフラグ
    同じノードに複数のフラグを追加できます。 フラグが一貫して作動するように、フラグのレイアウトを確実に制御してください。