ツリー・モデルの例

ツリー・モデルの例では、Swing JTree オブジェクトのコンテンツをグラフで表示します。 グラフのノードは、ツリー内の項目 (ツリー・ノードとも呼ばれる) で、グラフのリンクは、項目間の親子関係を表します。以下の図を参照してください。
ツリー・モデル・デモのダイアグラム
ダイアグラムの中央にある JTree ノードには、colors ノード、food ノード、および sports ノードとのリンクがあります。
これらのノードは次のように分岐しています。つまり、sports は football、basketball、soccer、および hockey に、food は bananas、pizza、hot dogs、および ravioli に、そして colors は red、blue、violet、および yellow に、それぞれ分岐しています。
ツリー・モデルの例: Swing JTree
この例では、以下の理由から、基本クラス IlvAbstractSDMModel を使用し、 IlvSDMNode インターフェースおよび IlvSDMLink インターフェースを使用してノードとリンクを実装しています。
  • 表示するノード (ツリー・ノード) は既存の Java™ オブジェクトですが、 JavaBeans™ ではありません。
  • リンクが Java オブジェクトとしては存在していないため、作成する必要があります。
この例は、Rogue Wave® JViews Diagrammer に同梱されており、ディレクトリー <installdir>/jviews-diagrammer89/codefragments/datamodel/treemodel に入っています。