SDM は、モデル状態とスタイル仕様に従ってグラフィック・オブジェクトを管理します。
パフォーマンスを向上させたり、SDM スコープ外のタスクを実行したりするには、場合によってグラファーに直接取り組む必要があります。
ほとんどの場合、SDM がアクションを妨げたり取り消したりしないようにするために SDM を切断する必要があります。
SDM を切断するには、次のメソッドを呼び出します。
IlvSDMEngine.plugAllListeners(false);
この呼び出しによって、モデル、ビュー、およびマネージャーで設定されたすべての SDM リスナーが削除されます。
リスナーがなければ、SDM は変更に反応しないので、グラフィック・オブジェクトや SDM モデルに対して安全にアクションを実行することができます。
それでも、SDM モデルとグラフィック・オブジェクト間のマッピングは機能し (IlvSDMEngine.getGraphic())、他の SDM ユーティリティー関数もほとんどが機能します。
SDM エンジンの再接続は IlvSDMEngine.plugAllListeners(true) を使用して行えますが、SDM エンジンが切断時に発生した変更を自動的に追跡しないことを知っておく必要があります。
ビューをモデルと再同期させるには、変更された各オブジェクトを手動で更新する必要があります。
SDM リスナーの微調整については、リスナーのタイプごとに固有のメソッドがあります。
以下のメソッドを参照してください。