Java 仮想マシンの構成

Rogue Wave® JViews では、Java™ アプリケーションを作成できます。経験法則として、アプリケーションを最新リリースの Java 仮想マシンで実行するようにお勧めします。過去の Java 仮想マシン JRE™ 1.3、JRE 1.4、および JRE 1.5 の歴史を振り返ると、リリースごとにパフォーマンスが向上してきたという事実があります。つまり通常は最新のリリースが最高速ということです。
カスタム・アプリケーションで Java 仮想マシンをスローダウンさせるメモリー・ガーベッジ・コレクションを停止するには、以下の手順に従います。
  1. 初期ヒープ・サイズを、アプリケーションが通常操作状態で実行中に使用されるメモリーの容量に設定します。
    この最大ヒープ・サイズは、API を使用するか、プロファイリング・ツールによって計算されます。プロファイリング・ツールの一覧は、 にあります。
  2. JVM™ -Xmx および -Xms コマンド行パラメーターを使用して、初期ヒープ・サイズおよび最終ヒープ・サイズを設定します。
    例えば、最小ヒープ・サイズを 130 メガバイト、最大ヒープ・サイズを 150 メガバイトに設定するには、引数 java -Xmx150m -Xms130m -jar myApp.jar を使用します。