パフォーマンス全般の向上

Rogue Wave® JViews は、編集、可視化、監視、およびモニターを行うダイアグラム・ベースのツールの作成に役立つ Java™  コンポーネント、ツール、およびライブラリーからなる総合的な集合体です。
ご使用のカスタム・アプリケーションの実行中にメモリー・コピーのせいで Java 仮想マシンが速度低下しないようにするには、初期ヒープ・サイズをアプリケーションが最適な状態で稼働しているときに使用されるメモリー量に設定する必要があります。 この最大ヒープ・サイズは、API を使用するか、プロファイリング・ツールによって計算されます。プロファイリング・ツールの一覧が http://www.java-source.net/open-source/profilers にあります。
JVM™ -Xmx および -Xms コマンド行パラメーターを使用して、初期ヒープ・サイズおよび最終ヒープ・サイズを設定します。 例えば、最小ヒープ・サイズを 130 メガバイトに、最大ヒープ・サイズを 150 メガバイトに設定するには、次の引数を使用します。
java -Xmx150m -Xms130m -jar myApp.jar
バイナリー形式で保管されているダッシュボード・ダイアグラムを開く場合は、仮想マシンのヒープ・サイズをそれほど大きく設定する必要はありません。 詳しくは、バイナリー・ダッシュボード形式を参照してください。