IlvDashboardDiagram インスタンスの目的は、記号および背景オブジェクトの整理と編集です。記号は、1 つ以上の IlvDashboardSymbol オブジェクトによって表されます。背景イメージは、標準 Rogue Wave® JViews グラフィック・オブジェクトによって表されます。つまり、IlvGraphic サブクラスのインスタンスです。ユーザー・インターフェースを使用して、記号およびグラフィック・オブジェクトの追加、削除、均等配置、および整列を行うことができます。メモ
記号はグループ化できません。
Dashboard Editor のメイン・クラス
IlvDashboardDiagram は
JComponent に由来します。このクラスが適切に機能するには、そのルートが最上位の Swing コンテナーである包含階層に配置されていなければなりません。 IlvDashboardEditor は、 IlvDashboardContext から継承します。以下の 2 つの目的があります。
- Diagram Editor で開いているすべてのダッシュボード・ダイアグラムを処理します。
- 記号パレットなど、ダッシュボード・アプリケーションが必要とするさまざまなリソースへのアクセスを提供します。
パレットの詳細については、「「パレット」ペインの使用」を参照してください。
以下のコード例は、編集可能なダッシュボード・ダイアグラムの作成方法を示しています。
編集可能なダッシュボード・ダイアグラム
// Create the editor with a single diagram.
dashEd = new IlvDashboardEditor();
dashDiag = new IlvDashboardDiagram(dashEd);
...
// Set the Dashboard objects in the JFrame
getContentPane().setLayout(new BorderLayout());
getContentPane().add(dashDiag, BorderLayout.CENTER);