パレットの管理

ダイアグラムで使用されているすべてのパレットをそのロケーションと共にリスト表示するには、「記号」>「パレットの管理」をクリックします。
以下のアクションを実行することができます。
  • 新しいパレットの読み込み
  • 既存のパレットの終了 (使用されている場合のみ)
  • 選択した記号のプレビュー
  • パレットまたは記号についての詳細レポートの表示

パレットの検索

パレットは、配布前にアプリケーションのクラスパスに追加する必要があります。しかし、Designer では記号のカスタマイザーを正しく管理するために、追加情報が必要になります。外部パレットの場合、この情報は Designer がパレットの完全パスを知っている場合にのみ、取得することができます。この場合、パレットは Designer のクラスパスに含まれている必要ありません。
Designer のセッション中、外部パレットはファイル・セレクターを通して「記号の割り当て」ダイアログ・ボックスから直接読み込まれます。これでパレットの完全ファイル・パスが明確になり、プロジェクトが保存されるときにスタイル・シートに保存されます。プロジェクトが別のセッションで読み込まれる場合、外部パレットのパスが変更されていないことを確認してください。そうでないと、Designer でシンボルの操作をするのが困難になり、警告メッセージが表示されます。
開発を容易にするため、フォールバック・ルールにより見つからないパレットをプロジェクト・ディレクトリー (.idpr ファイルが含まれているディレクトリー) からの読み込みが試行されます。
Designer 環境は非常に独特なため、外部パレットはすべての配布済みアプリケーションのクラスパスに含まれている必要があります。