詳細レベル

スタイル・ルールを使用すると、ダイアグラムにノードやリンクを表示するための 3 つの異なったレベル、高 (デフォルト)、中、低を定義できます。
例えば、表示する情報を詳細レベルごとに以下のように定義できます。
  • 高レベル: ノードには塗りつぶしとラベルがあります。
  • 中レベル: ノードには塗りつぶしはありませんがラベルがあります。
  • 低レベル: ノードには塗りつぶしもラベルもありません。
低詳細レベルでは、ダイアグラムのレンダリング速度を速めることができます。
スタイル・ルール作成ウィザードでこれらのレベルを定義し、「スタイリング・カスタマイザー」でパラメーター化すると、これらを以下の 2 つの方法で切り替えることができます。
  • 「スタイル・ルール」ペインで詳細ルールの異なったレベルを選択する。
  • 「表示」>「詳細レベル」 サブメニューで異なった詳細レベルを選択する。
選択した詳細レベルに一致するルールだけがダイアグラムのカスタマイズに適用されます。
詳細レベルを定義しないルールはすべての詳細レベルに一致します。
また詳細レベルは、 setDetailLevel メソッドを使用して API で指定できます。