ダイアグラムを
Designer で保存すると、プロジェクト・ファイルを使用してダイアグラムをアプリケーションに統合できます。
プロジェクト・ファイルを通じて完全なダイアグラムをアプリケーションに統合したり、スタイル・シートのみを統合して、Designer
で開発したスタイリングをアプリケーションで実際のデータに適用できます。
ダイアグラムで使用した記号パレットをアプリケーションのクラスパスに追加する必要があります。これを行わないと、記号が見つからず、プロジェクト・ファイルは実行されません。
アプリケーションに系列ツリー・プロジェクト・ファイルを統合するには、以下の手順に従います。
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ダイアグラム・コンポーネントを作成します。
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プロジェクト・ファイルを読み込みます。
これらの 2 つのステップを示す次のコード・サンプルを参照してください。このサンプルは、系統ツリー例を Java™
へ統合する方法を示したものです。まず、ダイアグラム・コンポーネントを作成し、プロジェクト・ファイルをそのコンポーネントにロードします。
プロジェクト・ファイルをダイアグラム・コンポーネントにロードする
... IlvDiagrammer diagrammer = new IlvDiagrammer(); ... try { // Load a project file. // diagrammer.setDataFile(new URL("file:data/mygenealogy.idpr")); } catch (Exception e) { e.printStackTrace(); } ...
ダイアグラム・コンポーネントを使用するアプリケーションの作成について詳しくは、「アプリケーションのプログラミング」を参照してください。
Designer を使用すると、スタイル・シートの記述がさらに簡単になります。Designer
を使用してダミー・データのサンプルや独自データの
XML ダンプのスタイリングを行うことができます。その後、スタイル・シートを
Designer からアプリケーションに統合できます。スタイル・シートで定義されたスタイリングを、アプリケーションの実際のデータに適用します。
アプリケーションに既存のスタイル・シートを統合するには、以下の手順に従います。
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プロジェクト・スタイル・シートがアプリケーションからアクセス可能であることを確認します。.css ファイルに、アプリケーションからアクセスできる必要があります。
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アプリケーションでは、ダイアグラムの作成とデータ・モデルの読み込みが終わったら、下記のコードを使用します。ダイアグラム・コンポーネントのスタイリング
try { diagram.setStyleSheets(new String[]{"..."}); } catch (IlvStylingException x) { System.err.println("Cannot load style sheets: " + x.getMessage()); }
スタイル・シートをロードする方法について詳しくは、『JViews Diagrammer SDK での開発』の「スタイル・シート」を参照してください。