Map Builder は、地図データを組み合わせることができる地図作成用ツールで、一定のルック・アンド・フィールが提供され、特定の地図の振る舞いを定義した上で、将来の再使用に備えて保存されます。地図は、Map Builder のメイン・ウィンドウに表示されます。
地図を開く際の地図表示プロセスは、以下のとおりです。
  1. 地図データの読み込み
  2. 地図機能の作成
  3. 地図機能によるグラフィカル・オブジェクトの作成
  4. 現在のレイヤー・プロパティーを使用したグラフィカル・オブジェクトのスタイル化
この機能により、地図データの表示方法の柔軟性が向上します。例えば、地図レンダラーを変更して、街路地図機能を折れ線以外で表示することができます。
次の図に、地図を表示した Map Builder メイン・ウィンドウの例を示します。
mapbuilder.png
Map Builder メイン・ウィンドウ