「地図レイヤー階層」で示されているように、地図は地図データのレイヤーを使用して作成されます。レイヤー・データの可視性は、地図レイヤーの順序で制御されます。レイヤーの内容をすべて非表示にすることも可能です (「ツリー内での地図レイヤーの表示/非表示」を参照)。シースルー・インタラクターを使用すると、地図に表示されていないレイヤーの内容を表示することができます。
次の図は、非表示レイヤーのある地図を示します。
![非表示レイヤーのある地図](../../JViews_Defense/usrbldextdef/_media/defbldr_swipehiddenlayers_default.png)
非表示レイヤーのある地図
非表示レイヤー情報を表示するには、まず最初にシースルー・インタラクターを設定する必要があります。
シースルー・インタラクターを設定するには、以下の手順に従います。
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「シースルー・インタラクター」ボタン
の右下にある
+
記号をクリックします。「シースルー・ツールの設定」ウィンドウが開きます。「シースルー・ツールの設定」ウィンドウメモ「シースルー・ツールの設定」ウィンドウで選択されたレイヤーは地図レイヤー階層に従います。つまり、高いレイヤーが低いレイヤーより先に可視になります。 -
シースルー・インタラクターによって表示されるレイヤーを選択します。
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「サイズ領域のシースルー化」のスライダーを使用して表示領域を設定します。
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「OK」をクリックします。「シースルー・ツールの設定」ウィンドウが閉じ、 シースルー・インタラクターが自動的にアクティブになります。
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サブレイヤーを表示する地図内の領域をクリックします。次の図に示すようにサブレイヤーが表示されます。シースルー・インタラクターを使用して表示された地図内のサブレイヤー
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シースルー・ツールが設定されたら、「シースルー・インタラクター」ボタンをクリックしてシースルー・インタラクターをアクティブにします。使用するたびにシースルー・インタラクターを再設定する必要はありません。