非表示の地図レイヤーの表示

地図レイヤー階層」で示されているように、地図は地図データのレイヤーを使用して作成されます。レイヤー・データの可視性は、地図レイヤーの順序で制御されます。レイヤーの内容をすべて非表示にすることも可能です (「ツリー内での地図レイヤーの表示/非表示」を参照)。シースルー・インタラクターを使用すると、地図に表示されていないレイヤーの内容を表示することができます。
次の図は、非表示レイヤーのある地図を示します。
非表示レイヤーのある地図
非表示レイヤーのある地図
非表示レイヤー情報を表示するには、まず最初にシースルー・インタラクターを設定する必要があります。
シースルー・インタラクターを設定するには、以下の手順に従います。
  1. 「シースルー・インタラクター」ボタン defbldr_swipeconfigurebutton.png の右下にある + 記号をクリックします。「シースルー・ツールの設定」ウィンドウが開きます。
    「シースルー・ツールの設定」ウィンドウ
    「シースルー・ツールの設定」ウィンドウ
    メモ
    「シースルー・ツールの設定」ウィンドウで選択されたレイヤーは地図レイヤー階層に従います。つまり、高いレイヤーが低いレイヤーより先に可視になります。
  2. シースルー・インタラクターによって表示されるレイヤーを選択します。
  3. 「サイズ領域のシースルー化」のスライダーを使用して表示領域を設定します。
  4. 「OK」をクリックします。「シースルー・ツールの設定」ウィンドウが閉じ、 シースルー・インタラクターが自動的にアクティブになります。
  5. サブレイヤーを表示する地図内の領域をクリックします。次の図に示すようにサブレイヤーが表示されます。
    シースルー・インタラクターを使用して表示された地図内のサブレイヤー
    シースルー・インタラクターを使用して表示された地図内のサブレイヤー
  6. シースルー・ツールが設定されたら、「シースルー・インタラクター」ボタンをクリックしてシースルー・インタラクターをアクティブにします。使用するたびにシースルー・インタラクターを再設定する必要はありません。