Rogue Wave JViews を使用した SVG ファイルの読み込みと保存

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SVG ファイルの読み書きをするために、JViews Framework ライブラリーは、SVG 専用の IlvStreamFactory の新規インスタンスを定義します。IlvManager での SVGStreamFactory の設定方法およびその使用法がわかるようになります。

SVG ストリーム・ファクトリーを構成するには、以下の手順に従います。

作業するマネージャーとストリーム・ファクトリーを作成します。

import ilog.views.*;
import ilog.views.svg.*;

IlvManager manager = new IlvManager();
SVGStreamFactory factory = new SVGStreamFactory();
manager.setStreamFactory(factory);

ストリーム・ファクトリーのオプションを適切に設定して、Rogue Wave JViews が SVG ファイルを読み込みおよび保存する方法 (ファイル・サイズの縮小方法や、リーダーが一部のデータを無視するかどうかなどの指定など) を変更します。
ストリーム・ファクトリーの設定後、次を使用してマネージャーに添付する必要があります。
```
manager.setStreamfactory(factory);
```

その他の圧縮技術 (不可視のグラフィック・オブジェクトの削除など)、CSS または XML スタイルの間の選択機能などの追加オプションは、クラスの『Java API リファレンス・マニュアル』にあります。

次の例は、ストリーム・ファクトリーの設定を示しています。

// When reading SVG, the parsing of the CSS style will include
// the definitions contained in the user.css file.
factory.getReaderConfigurator().setUserStyleSheetURL(“user.css”);
// When writing SVG, the following compaction techniques will be used:
//   - style on graphic element will be factored
//   - an algorithm will be applied to polyline to remove some points
factory.getBuilderConfigurator().
    setCompactMode(SVGDocumentBuilderConfigurator.COMPACT_STYLE |
                   SVGDocumentBuilderConfigurator.COMPACT_POLY);
// With the option set to true on the reader configurator, when reading SVG, 
// elements that cannot be processed will be memorized
// and with the option set to true on the builder configurator, this will 
// allow regenerating them later.
factory.getReaderConfigurator().setFullDocumentOn(true);
factory.getBuilderConfigurator().setFullDocumentOn(true);

ストリーム・ファクトリーのセットアップが完了したら、SVG ファイルを読み込めます。

SVG ファイルを読み込むには、以下の手順に従います。

IlvManager メソッドを呼び出して、通常の Rogue Wave JViews ファイルではなく SVG ファイルを読み込みます。

以下のコードは、SVG ファイルの読み込み例です。

try {
  manager.read("mysvgfile.svg");
} catch (ilog.views.io.IlvReadFileException rfe) {
  System.err.println("The SVG file is badly formatted");
} catch (java.io.IOException ioe) {
  System.err.println("Cannot access the SVG file");
}

IlvManager オブジェクトが動的に、あるいは SVG または IVL ファイルを読み込んで埋められると、オブジェクトを SVG ファイルに保存できます。

SVG ファイルに保存するには、以下の手順に従います。

IlvManager メソッドを呼び出して、通常の Rogue Wave JViews ファイルではなく SVG ファイルに保存します。

以下のコードは、SVG ファイルへの書き込み例です。

try {
  manager.write("mysvgfilemodified.svg");
} catch (java.io.IOException ioe) {
  System.err.println("Cannot access the SVG file");
}

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