JViews リッチ・クライアントでは、JViews グラフィック・オブジェクトのベース・テキスト方向の制御に
public Java API を使用することができます。
通常、IlvGraphic クラスまたはそのサブクラスのインスタンスが、この制御の実装に使用されます。
いくつかの例外があります。
以下のメソッドを使用して、ベース・テキスト方向の制御を行うことができます。
- graphicObj.setBaseTextDirection(int textDir) は、現行オブジェクトのベース・テキスト方向を明示的に設定し、現行オブジェクトからベース・テキスト方向を継承するすべてのオブジェクトについて、暗黙的にベース・テキスト方向を設定します。
- graphicObj.getBaseTextDirection() は、現行オブジェクトのベース・テキスト方向プロパティーの値を返します。
- graphicObj.getResolvedBaseTextDirection() は、ベース・テキスト方向の解決済みの値、例えば、LTR、RTL、または Contextual を返します。