本マニュアル・セットについて

Rogue Wave® JViews Maps では、HTML 形式のオンライン・マニュアルをご利用いただけます。これは、標準の HTML ブラウザーでアクセスすることができます。
本マニュアルでは、GUI や Java™ API を介して地図を開発する方法を扱っています。
JavaScript™ を使用してシン・クライアントとしてアプリケーションをデプロイする方法については、別のリファレンス・マニュアルで扱います。

前提事項

SDK を使った開発に関するマニュアルは、Java 開発者向けのものです。このマニュアルでは、Java コードを記述でき、Java 開発環境に精通していることを前提としています。また、ファイルおよびディレクトリーの操作、テキスト・エディターの使用、Java プログラムおよびアプレットのコンパイルと実行ができる必要があります。

表記法

API には次の命名規則が適用されます。
  • Rogue Wave JViews ライブラリーで定義されているクラスの名前は、IlvGraphic のように Ilv で始まります。
  • クラス名は各語の最初の文字を大文字にした連結語として記述されます。
    例: class IlvManagerServlet;
本ユーザー・マニュアルでは、次の書体規則が適用されます。
  • コードの引用やファイル名は、Courier フォントで記述します。
  • 重要な用語については、用語集で定義し、本文でも適宜、定義へのリンクが提供されます。
  • メニュー・コマンドは、「メニュー」>「コマンド」 のように表記します。例: 「ファイル」>「開く」
プレースホルダー・ディレクトリー <installdir> は、Rogue Wave JViews Maps がインストールされたディレクトリーを示します。インストーラーが提供するデフォルト名は、C:/Program Files/Rogue Wave です。
製品ディレクトリー名 jviews-maps89 は、変更できません。

本マニュアルで使われるデータ

デモンストレーション目的として、この製品では以下のものが使用されます。
  • U.S. Census Bureau から再パッケージ化された TIGER/Line® 形状ファイル
  • 米国地図から再パッケージ化されたデータ
  • National Imagery and Mapping Agency's (NIMA) から再パッケージ化されたベクトル地図 (VMap) レベル 0 のデータ
  • NGA からの DTED® レベル 0 の標高データ
メモ
DTED レベル 0 を使用しても、国防長官、前国防地図製作局、または National Imagery and Mapping Agency のいずれかによりこれらの製品が保証または承認されたことを意味するものではありません。米国法律集 10 U.S.C. 445 により、国防地図製作局の名前、その頭文字「DMA」、国防地図製作局の押印、National Imagery and Mapping Agency の名前、その頭文字「NIMA」、National Imagery and Mapping Agency の押印、またはそれらの偽造は、米国国防長官の書面による事前の許可なしに製品の承認、保証、または許可を暗示するために使用することは許可されていません。
  • National Map Seamless Server からのデータ (「米国地質調査所、EROS データ・センター、Sioux Falls、SD から入手可能なデータ」)
  • NASA Earth Observatory からのデータ
ダウンロードする地図データの推奨無償ソースの一覧は、地図データを参照してください。