IlvFilteredGraphic を使用してフィルター・フローをグラフィック・オブジェクトに適用する
Rogue Wave® Views Foundation パッケージでは、フィルター・フローをグラフィック・オブジェクトに適用する簡単な方法を用意しています。
IlvFilteredGraphic クラス
このクラスはグラフィック・オブジェクトをカプセル化し、オブジェクトの
draw メソッドから
IlvBitmapData を内部的に計算します。次に任意のフィルター・フローをこの
IlvBitmapData に適用して、画面にその結果を描画します。こうするとベクトル・オブジェクトにイメージ処理効果を簡単に加えられます。
コード・サンプル:
IlvZoomableLabel* embosssource = new IlvZoomableLabel(display,
IlvPoint(100, 100),
"Views");
embosssource->setForeground(display->getColor((IlvIntensity)(5 * 255),
(IlvIntensity)(5 * 255),
(IlvIntensity)(56 * 255)));
embosssource->setFont(display->getFont("%Helvetica-75-"));
IlvFilteredGraphic* emboss = new IlvFilteredGraphic(display,
embosssource,
"standard.xml#DropShadow",
IlTrue);
Rogue Wave Views 配布の $ILVHOME/data/filters ディレクトリーには、多くの定義済みフィルター・フローが用意されています。これらを使用して Rogue Wave Views Studio アプリケーションと対話ができます。
Version 6.0
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