動的モジュール
動的モジュールは、共有ライブラリー (ダイナミック・リンク・ライブラリー または DLL とも呼ばれる) に含まれているオブジェクト・ファイル一式で構成されています。 Rogue Wave® Views はその場でも実行時でも、動的モジュールの動的な読み込みが可能で、動的モジュールによって新しいクラスを定義できるので、実行中のプログラムがより機能的になります。
一般的には、動的モジュールはファイルが読み込まれるときに使われます。たとえば、データ・ファイルが
IlvGraphic サブクラスへの参照を含んでおり、そのファイルを読み込むアプリケーションがそのサブクラスの存在を予期していない場合、Rogue Wave Views はエラー・メッセージを生成し、ファイルの読み込みを直ちに中止します。Rogue Wave Views は動的モジュールを使用して、このクラスを定義するコードを読み込むことができ、動的に利用できるようにします。
動的モジュール使用の詳細については、以下を参照してください。
Version 6.0
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