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バッチ・コマンドで ilv2data を起動する
さまざまな基本操作を実行するために各種オプションを指定して、コマンド・ラインから ilv2data を起動できます。
利用可能なオプションとその説明は、下記のとおりです。
ilv2data [-a key[=val]] [-c] [-d key] [-h] [-i dir] [-l]
[-m key[=val]] [-u|w] [-v 0|1] file
*-a key[=val] : 追加オプション
データ・ブロック名 key をリソースのリストに追加します。val は、挿入するファイルの名前を指定します。 デフォルトの値は key です。
*-c : チェック・オプション
file の一貫性をチェックします。
*-d key : 削除オプション
データ・ブロック・キーを、リソースのリストから削除します。
*-h: ヘルプ・オプション
コマンドの使用方法を表示します。
*-i dir : インクルード・オプション
データ・ブロック・ファイルの検索先パスのリストに、ディレクトリー dir を追加します。
*-l: リスト・オプション
file で利用可能なデータ・ブロックをすべて一覧化します。
*-m key[=val] : 変更オプション
データ・ブロック key を、ファイル val で更新します。
*-u|w : 再生成オプション
ファイル file を UNIX モード (-u) または Windows モード (-w) で再生成します。 表示パスでファイルを探すには、データ・ブロックの名前を使用します。 このファイルがあれば使用します。なければ、file に含まれるデータ・ブロックの以前の定義を使用します。
*-v 0|1 : 冗長オプション
オプションが 1 に設定されている場合は、実行時にコメントを印刷します。オプションが 0 に設定されている場合でも、エラーと警告は表示されます。
このコマンドは、実行が成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 を返します。

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