Windows ユーザーの方へ
以下のセクションはMicrosoft Windowsを利用するユーザー向けのメモです。以下の内容が含まれます。
Windows Server 2003 or 2008/ Windows 7/ Windows 8 ユーザの方へ
ライブラリーは複数の Windows? バージョンで提供されており、すべて lib\<system> のサブディレクトリーに配置されています。これは、実行時システム・ライブラリーの異なるバージョンと DLL によるものです。各バージョンには、次に述べるように特定のコンパイラー・フラグが必要です。
x86_.net2010_10.0, x64_.net2010_10.0, x86_.net2012_11.0, x64_.net2012_11.0, x86_.net2013_12.0, and x64_.net2013_12.0: stat_mta: 新しい入出力ストリームを使った実行時スタティック・ライブラリーがある単一スレッド内のスタティック・ライブラリー。フラグ: /EHsc /GR /MT. stat_mda: 新しい入出力ストリームを使った実行時ダイナミック・ライブラリーがあるマルチスレッド内のスタティック・ライブラリー。フラグ:
/EHsc /GR /MD. dll_mda:新しい入出力ストリームを使った実行時スタティック・ライブラリーがあるマルチスレッド内のダイナミック・ライブラリー。
フラグ: /EHsc /GR /MD /DIL_STD (Multithreaded DLL). メモ: 1. これらのモードで Rogue Wave Script を使う場合は、フラグ /DILJSTDH も使用する必要があります。 2. さらに、システム・ライブラリー wsock32.lib と imm32.lib にリンクする必要があります。 |
Microsoft Visual C++ ユーザーの方へ
すべてのプロジェクトについて、wsock32.lib および imm32.lib がリンクのコマンドラインで指定されていることを確認してください。
プログラムのデバッグをより簡単に行うには、同ファイルの [AutoExpand] セクションに次の行を追加します。
x86_.net2010_10.0, x64_.net2010_10.0, x86_.net2012_11.0, x64_.net2012_11.0, x86_.net2013_12.0, and x64_.net2013_12.0:
%INSTALLDIR%\Common7\Packages\Debugger\autoexp.dat
; from Rogue Wave Views
IlvRect =x = <_orig._x,d> y = <_orig._y,d> width = <_w,u> height = <_h,u>
IlvPoint =x = <_x,d> y = <_y,d>
IlvTransformer =x11 = <_x11,g> x12 = <_x12,g> x21 = <_x21,g> x22 = <_x22,g> x0 = <_x0,g> y0 = <_y0,g>
以上の行によって、マウスを変数の上に置いた時に表示されるツールチップで (アドレスの代わりに) これらのクラスが定義するオブジェクトの値を表示できるようになります。
デバッグ・モードで、アプリケーションを Visual C++ および Rogue Wave® Views で提供されたライブラリーとリンクできるようにするには、以下の処理を行います。
x86_.net2010_10.0, x64_.net2010_10.0, x86_.net2012_11.0, x64_.net2012_11.0, x86_.net2013_12.0, and x64_.net2013_12.0:
Microsoft Visual Studio.NET で、「ソリューション エクスプローラ」ウィンドウからプロジェクトを選択します。
選択項目を右クリックして、「プロパティ」を選択します。
「プロパティ ページ」ウィンドウで、「構成プロパティ」>「C/C++」>「プリプロセッサ」を選択します。
「プリプロセッサ定義」フィールドで、"_DEBUG" を削除します。
再コンパイルを行い、アプリケーションを再リンクします。
Version 6.0
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