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GDI+ 機能のランタイム制御
リソース全体に対して GDI+ を使用するかどうかを指定することができます。 以下の表は、異なるリソースとその可能な値、およびそれぞれの値の効果の概要をまとめたものです。
表 B.1   GDI+ リソース
リソース (.ini ファイル)
環境変数
UseGdiPlus
ILVUSEGDIPLUS
needed: GDI+ は必要なときにのみ使用されます。たとえば、透明度やアンチエイリアシングが必要な場合です。 これはデフォルトです。
true: 可能な場合に GDI+ を使用します。
false: GDI+ は使用できません。
Antialiasing
ILVANTIALIASING
false: ディスプレイのアンチエイリアシング・モードは IlvNoAntialiasingMode に設定されます。 これはデフォルトです。
true: ディスプレイのアンチエイリアシング・モードは IlvUseAntialiasingMode に設定されます。
たとえば、以下の views.ini ファイルにより、アプリケーション全体でアンチエイリアシングが有効になります。 UseGdiPlus リソースが指定されていないため、デフォルトが使用されます。つまり、GDI+ は必要な場合にのみ使用されます。
[Views]
 
Antialiasing=true

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